ROUGH SNOWBOARDS ?
MINAKAMI BASEが取り扱うブランドのひとつ
ROUGH SNOWBOARDSについて。
ROUGHと書いて(ラフ)と読みます。
ローグとかラウとかではなく!
イタリアのメーカーで店主 光のスポンサーであり
"POWDER DAGGER"という名前でHIKARUモデルとして板を出してもらったこともある
今シーズンからBASEが輸入元を細々と務めるとても関わりの深いブランドです。
沖縄生まれの光とイタリアンなROUGHはある意味ですごく気があうのですが
双方ともにかなりテーゲー(沖縄方言:テキトー)。
何がテーゲーかというと
例えば、サンプルボードという概念がない?
通常、スノーボードブランドは板を発売する前のテストボードというのがあり
大体、遅くてもひとつ前のシーズンの春までにはほぼ製品と同じサンプルボードがあり
ライダーが履いてカタログ用に撮影したり、ユーザーが試乗できたりしますが
ROUGHにはそれがありません!
光モデルに光が初めて乗ったのは購入したお客さんと同じタイミングでした笑
だから乗り味とかもシーズンが始まらないとわからない。
自分もスペックを見て、前のモデルと比較して予想している感じ。
やばいっしょ。
光はもはやそのびっくり箱感を楽しんでいます。
さらに最新情報がSNS!
「いやそれ普通じゃん」って思うでしょ?
全然普通じゃないっす。
自分は輸入元です。
一般的には本国からの情報が出る時にはライダーや輸入代理店はすでにその情報は知っていて、発表のタイミングを待っているもんじゃないでしょうか?
本国のSNSで最新情報が発信されてあなたが「おぉ!出た!」ってなってる時
あなたと同じタイミングで俺も「おぉ!」ってなってるって事!
ROUGHのボスと光は割と密に、直接メッセンジャーとかでやりとりしてるし
発信が遅い訳でも彼が情報を出し惜しみしてる訳でもありません。
むしろ発信がめちゃくちゃ早いんです!
例えば最初の1本ができたー!ってタイミングで写真撮ったら
関係者に送るとかのプロセスすっ飛ばしてボスが世界に配信しちゃうんです!
すぐにユーザーに届く、ある意味リアルでナウな情報なんです。
大手やサービスの行き届いている日本のブランドではおおよそありえないROUGHスタイル。
詳細な情報は楽しいシーズンの為に必要で大切なのは当然で
その辺気にする人にとってはあまり向いてないかもしれない。
でも、彼らは作りたいモノを好きなやり方で作っているスノーボーダー。
やる事はやるし抜いちゃう時は抜いちゃう正直者。
ちょっとしか輸入できない光が輸入元でもリアルならOK!な粋な男達。
そんなブランドのそーゆー所を認めて、色々含めて楽しんでくれる人に乗ってほしいブランドです。
今年の在庫はたったの2本。
興味湧いた方は11月、店が開いたら見に来てみてください。
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